令和6年度 消費者行政に関する首長表明

　近年、社会のデジタル化が急速に進展し、インターネット取引の拡大など消費者を取り巻く環境も大きく変化しております。利便性が増す一方、複雑・巧妙化する様々な消費者被害のリスクも多様化しています。

　苫前町では、そうしたデジタル時代において、加齢により判断力が低下した高齢者や、成人年齢の引き下げによる判断力が十分でない若年者など消費者被害の防止のため、消費生活相談窓口の設置や相談所事業の開催などによる啓発活動に取り組んでおります。　

　今後も引き続き、社会情勢の急激な変化にもしなやかに対応し、町民の皆さまが安心かつ豊かな消費生活を送ることができるよう、より一層の消費者行政の充実と強化に取り組んでまいる所存です。
 

令和6年2月
 苫前町長　福士　敦朗