マイマイガの幼虫(毛虫)の大量発生について

マイマイガと思われる幼虫(毛虫)の大量発生について

 苫前町内でマイマイガと思われる幼虫(毛虫)の大量発生が確認されております。

 マイマイガは十年周期で大量発生する傾向があり、その期間が2〜3年続くとされており、5~7月にかけて孵化し、雑食性で家庭菜園や庭木に被害を与えることがあります。
 
 幼虫(毛虫)は吐いた糸にぶら下がり、風に乗って飛んで移動するため、外で乾かした洗濯物に付着することがあるほか、卵から孵化して1~2週間の1齢幼虫には毒針毛があり、触るとかぶれて痒くなることがあるので、注意が必要です。
  なお、成長して脱皮すると毒を持つ毛がなくなりますが、成虫の蛾の羽の鱗粉も、皮膚の弱い人やアレルギー体質の人の場合はかぶれることがあるようです。
 
 7月中旬から飛び交いはじめますが、成虫になると殺虫剤が効きにくくなり、「卵塊(らんかい)」とよばれる数百粒の卵の塊を作るので、幼虫(毛虫)や卵の状態のうちに駆除することが最も効果的とされています。
 
 このため、卵を見つけた場合はこすり落として駆除するほか、幼虫(毛虫)が小さいうちは市販されている毛虫用の殺虫剤を使用して駆除することを推奨しています。
 

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