国民健康保険制度について
健康保険の種類
健康保険は、病気やけがに備えて加入者が普段から保険料を負担し、いざというときの医療費補助にあて、私たちみんなの医療費の負担を軽くしようという助け合いの制度です。これによって、いつでもどこでも安心して医療を受けられることができるのです。
国民は、必ずいずれかの健康保険制度に加入していなければなりません。これを国民皆保険といい、健康保険の制度には下の図のような種類があり、その中の一つが「国民健康保険」です。
国民は、必ずいずれかの健康保険制度に加入していなければなりません。これを国民皆保険といい、健康保険の制度には下の図のような種類があり、その中の一つが「国民健康保険」です。
「国民健康保険」は、農業・漁業・自営業者の方や、退職により職域の健康保険をやめられた方を対象にした医療保険で、私たちのくらしに大切な制度です。
国民健康保険の運営のしくみ
国民健康保険を運営するのは市区町村で、これを保険者といい、それに対して加入者を被保険者といいます。保険者は、被保険者が納める保険料(税)や国や県からの補助金によって、事業を運営しています。