東日本大震災に起因する災害廃棄物の広域処理に係る対応について

 東日本大震災被災地では、地震や津波で大量の災害廃棄物が生じ大きな問題となっています。

 そのため1日も早い被災地の復興のために、地元で処理しきれない災害廃棄物を全国の自治体で協力して広域処理することが求められております。

 この対応につきまして、羽幌町外2町村衛生施設組合と組合を構成する苫前町・羽幌町・初山別村で協議をいたしました結果、ごみ処理施設を運営・管理する組合では、リサイクルを中心としたごみ処理を行っているため「焼却施設」を有していないこと、また、平成1511月供用開始の「一般廃棄物最終処分場」の埋立容量は限られており余力がないことから、災害廃棄物は「受け入れられない。」ことを決定いたしました。