苫前町再生可能エネルギー導入推進計画について

本町では、2022(令和4)年1月に「苫前町ゼロカーボンシティ宣言」を行うとともに、同年6月には「苫前町脱炭素推進条例」を施行し、脱炭素社会の実現に向けて取り組む姿勢を明らかにしてきました。

「苫前町再生可能エネルギー導入推進計画」は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするという目標を達成するため、本町の施策や取組のロードマップを具体的に盛り込み、これからの脱炭素のまちづくりの指針となるよう、環境省の補助を得て策定したものです。

計画の概要

この計画は、脱炭素社会の実現に向け、温室効果ガスの将来推計を踏まえた再生可能エネルギーの導入目標と具体的な施策の方針を示し、町民、事業者、行政が一体となって総合的・効果的に地球温暖化対策を推進していくことを目的とします。

2013(平成25)年度を基準年度とし、2030(令和12)年度を目標年度と設定します。
計画期間は、2023(令和5)年度から2030（令和12)年度までの8年と定めます。

カーボンニュートラルの実現を目指す2050年を長期目標年とし、具体的な取組を進める目標年度は2030(令和12)年度とします。
この計画で定める全体の総量削減目標は、2030(令和12)年度において、基準年度(2013(平成25)年度)の46%削減と設定します。