地域再生計画について

  地域再生計画は、地方公共団体が行う自主的かつ自立的な取組による地域経済の活性化や雇用機会の創出など地域の活力の再生を総合的に推進するため、地域再生法に基づき内閣総理大臣が認定する計画です。
  苫前町では地域再生計画の認定を受け、地域再生法に基づく支援措置等を活用しながら、苫前町まち・ひと・しごと創生総合戦略の着実な推進を図っています。

現在活用されている計画

「ふるさと苫前」の関係人口創出・拡大による地場産品振興プロジェクト

  町外に転出した後も「ふるさと苫前」に興味・関心を持ち、当町の成長・発展に寄与する取組・活動を行う団体の育成及び運営等に係る支援を行い、また、地場産品の購入等を通じて本町との関わりが生まれた方々もそれら団体に加えつつ、「ふるさと苫前」のサポーターとしての活躍の場を提供するとともに、経済産業施策、環境施策及び観光施策と連携させた町の魅力向上やプロモーションに取り組むことで、関係人口の創出・拡大による地場産品の振興を目指す。
  初回認定日 令和5年8月17日(第68回)
  最終変更認定日 令和6年3月28日(第70回)

とままえの未来を担うGX・BX・DXローカルベンチャー創出事業

  風力発電など町の特徴を活かすGX・BX及び町の新時代を担うDXを推進できるローカルベンチャーを生み出し続けるエコシステムを構築し、北海道留萌地域を牽引するローカルベンチャー拠点として、「いつまでも暮らしていける苫前に!」の実現を目指す。
  そのため、官民連携の事業推進体制を構築し、新たな価値観で地域資源を利活用したビジネスにチャレンジできる環境を整備するとともに、地域に根付いて地域の将来を担うビジネスを展開するローカルベンチャーの担い手発掘から育成までの一貫した支援を行う。
  初回認定日 令和5年3月30日(第67回)
  最終変更認定日 令和6年3月28日(第70回)

高校を核とした新たな人づくり・人の流れづくりプロジェクト

  地方における最後の教育機関となる高校を地域の維持・発展のための重要な基盤として位置づけ、地域住民や地元企業、大学等の参画を得ながら、下記により「次代の地域を担う人材の育成」「新たな若者の流れづくり」の実現を図る。
  1.地方の魅力的な教育環境を全国の先駆的な自治体と一体となって都市部へ届け、地方の高校進学という選択肢をつくる
  2.高校と地域の協働により魅力ある教育環境をつくる
  3.高校卒業生が地域と関わり続ける仕組みをつくる
  4.全国の自治体との共学共創によりスケールアウト(拡散・増殖)させる
  初回認定日 令和2年3月30日(第55回)
  最終変更認定日 令和6年3月28日(第70回)

苫前町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画

  本町は、昭和30年の総人口11,696人をピークに人口減少が続いており、平成30年には約3分の1以下の3,193人にまで減少、65歳以上が占める割合が増加し高齢化が進行、平成30年の高齢化率が40.8%まで上昇し、自然・社会増減もマイナスで推移している。出生数の減少や、進学・就職を機に本町を離れざるを得ないことが発生しており、本町においても、「人口減少」と「地方創生」に向き合い、実効性が期待できる施策に取り組み、本町の特色・強みを生かした、自立した地域社会の実現を目指す。
  初回認定日 令和3年3月31日(第59回)

北海道への移住、起業を促進するUIJターン新規就業・地域課題解決型起業支援事業

  全国を上回るペースでの人口減少及び幅広い業種での人手不足といった状況に対応するため、道内中小企業等の求人広告を提供するマッチングサイトを開設するとともに、道内市町村と連携して東京圏からの移住者への支援を行う制度を構築する。
  また、地域課題の解決に取り組む起業への支援を行う。
  初回認定日 平成31年3月29日(第51回)
  最終変更認定日 令和5年3月30日(第67回)

計画期間が終了した計画

風かおり笑顔があふれる住みよいまちづくり

  地方創生汚水処理施設整備推進交付金により、古丹別地区の未整備区域において特定環境保全公共下水道事業に取り組むとともに、苫前町全域を対象とした下水道計画区域を除く地域においては浄化槽設置による整備を行う。これにより公共用水域の水質汚濁や悪臭などが解消され自然環境が守られ町民が衛生的でうるおいのある生活を営むことができる。
  また、関連事業として、下水道接続の普及促進に向けた水洗化助成制度について、パンフレット、苫前町ホームページ等を活用したPRを行う。
  初回認定日 平成28年8月2日(第38回)
  計画終了年月日 令和3年3月31日

西蝦夷300年新交流時代の創造

  地域版DMOの設立に向けた検討、設立、組織展開による広域観光や課題解決に資するプロジェクトを実施するなど、地域版DMOとしての役割を果たす力を強化していく取組を実施する。
  初回認定日 平成29年5月30日(第43回)
  計画終了年月日 令和2年3月31日

苫前町移住定住受入体制づくり 再生計画

  少子高齢化や若者等の都市部への流出などにより人口が減少しており、そのため第一次産業等の労働者が不足している。そのため移住定住を進めるとともに、移住定住者がいない時期などに空き家等を活用した外国人観光客などの受け入れも行い、そこから体験労働などを経て中・長期労働へ結びつけることで労働者不足の一助とすることができるとともに、その受け入れなどのPRを行いながら中・長期の滞在を行うことで町内で使ってもらうお金を増やし、商店街の活性化やまちのにぎわいづくりへと広範囲に波及させていくことで更なる深化を図る。
  初回認定日 平成28年8月30日(第39回)
  最終変更認定日 平成30年3月30日(第47回)
  計画終了年月日 平成31年3月31日

問合わせ先・担当窓口

総合政策室

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  • 電話番号:0164-64-2040
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  • 所在:〒078-3792 北海道苫前郡苫前町字旭37番地の1