「苫前と札幌つなぐトークセッション」及び「ふるさと苫前で集まろう！」を開催しました

　令和7年10月31日の午後6時30分からHOKKAIDO×Station01にて「苫前と札幌をつなぐトークセッション」を開催しました。トークセッションイベントを札幌で開催するのは今回で3回目となり、札幌周辺にお勤めのビジネスパーソンや大学生を中心に20名の方々に参加していただけました。
　メインイベントであるトークセッションでは、苫前町の若手生産者である花田郁哉さん（株式会社村上農園）、平井徹さんの2名をお招きし、モデレーターの柴田涼平さん（株式会社とける）の進行で、お二人が移住やUターンにより新たに農業を始めた経緯や現在どんな活動に取り組んでいるかなど、多くのお話をしていただきました。また参加者からも様々な質問や意見などもいただき、活発な意見交換の場となりました。
　トークセッション終了後、札幌の人気ラーメン店である「MEN-EIJI」の古川淳さんが苫前町の農水産物を使った特別なラーメンとチャーハンを会場内でつくり、参加者は料理を食べながら生産者お二人や参加者同士で交流し、新しい「つながり」ができていました。

　令和7年11月1日午前11時から「ふるさと苫前で集まろう！」を開催しました。このイベントは2年前に開催し、札幌での開催は今回で3回目となります。
　冒頭、福士町長の挨拶が述べられ、阿部議長の乾杯の後、会食へ移りました。会食の料理には、苫前町のお米やかぼちゃなど地元の食材がたくさん使われており、また「春よ恋」の小麦粉で打ったうどんには皆さん舌鼓を打っていました。
　会食の合間には、地元で活躍する若手生産者2名と今年の4月から苫前町で活躍している地域おこし協力隊員の2名に登壇していただき、自身の活動のことや苫前町に来た感想などを楽しくスピーチしていただきました。皆さん、苫前を懐かしみながら会話に花が咲き、最後は全員で「ふるさと」を合唱して、渡部商工会長の言葉をいただき閉会となりました。
　苫前町では、今後も継続的に「ふるさと会」を開催し、応援してくださる仲間を増やすとともに、「ふるさと苫前」の活性化につながるよう、取り組んでいきたいと考えております。