苫前町郷土資料館

苫前町郷土資料館・考古資料館は冬期休館期間に入りました。

本年も多くの皆様に苫前町郷土資料館・考古資料館をご利用いただきましてありがとうございました。
苫前町郷土資料館・考古資料館は、令和5年10月31日をもって冬期休館となりました。
令和6年度の開館予定は令和6年5月1日からとなっておりますので、お知らせします。

基本情報

郷土資料館外観
  • 所在地:苫前郡苫前町字苫前393番地
  • 電話番号:0164-64-2954
  • 開館期間:5月1日〜10月31日
  • 開館時間:10:00〜17:00
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日を休館)、夏休み期間中は無休
  • 観覧料金:※小学校就学前の者は無料
    • 【町内個人】小・中学生:50円、高校生・一般:100円
    • 【町外個人】小・中学生:100円、高校生・一般:310円
    • 【団体(10名以上)】1人につき個人料金の該当する区分の3割引とする。(10円未満は切り捨て)

見どころ

  • 展示資料:約700点
  • 収蔵資料:約4000点

とままえの自然

   苫前町は、日本海と雄大な山野に抱かれた風光明媚なまちです。この豊かな大自然に囲まれた本町の躍動の姿を地形模型や写真で展示しています。

とままえの農・林・漁業

   海から拓けたとままえ、その後農業、林業とともにまちの主産業として大きなウエイトを占めてきました。捕る漁業から育てる漁業へ農林業も大型機械が導入される等、大きな変遷を経て今日ここに至っております。
 ここでは、農林漁業や生活用具を展示し当時を偲ぶことができます。

三毛別(三渓)ヒグマ事件

   本町においては、明治20年代の後半になると原野の開墾が始まりました。未開の原野への入植者がつづきましたが、掘立小屋に住み、粗末な衣服を身につけ空腹に耐えながら原始林に挑み、マサカリで伐採し、ひとくわひとくわ開墾したのでした。
   大正4年12月9日・10日両日、町内三毛別(三渓)で冬ごもり前の一頭のヒグマが、空腹から凶暴性を発揮し、10人の婦女子を殺傷(7人が殺され、3人が重傷)した事件が発生しました。当時の様相を一部復元し、またヒグマと人間との関わりについても写真や図表を使って紹介しています。

ヒグマの剥製

   巨熊の北海太郎、三渓出身の「渓谷の次郎」が迫力のポーズで来館者を出迎えます。

旧町長室

   当時では珍しい洋風建築のモダンな雰囲気を残し、三毛別ヒグマ事件を題材にして東映が製作したテレビ映画「羆嵐」(三國連太郎主演)を上映しており、希望者はゆっくりと観ることができます。

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問合わせ先・担当窓口

苫前町郷土資料館

  • 苫前郡苫前町字苫前393番地
  • 電話番号: 0164-64-2954