苫前・小平鳥獣被害防止対策広域協議会 鳥獣被害防止計画の公表について

苫前・小平鳥獣被害防止対策広域協議会における令和2年度から4年度鳥獣被害防止計画について

鳥獣被害防止計画とは、エゾシカやヒグマ、アライグマ、トドといった有害鳥獣による農業や水産業の被害を軽減するために作成する計画を指します。

「広域協議会」を組織する意味

苫前町および小平町では、各町で鳥獣被害防止計画を作成するだけでなく2町が共同し広域協議会としての計画を策定しています。これによって次のような事柄が可能となり、かつそれらに対して次のような効果を期待しています。
  • 害ある鳥獣がどのような場所に生息しているかをより広範に見ることができる
    • → 調査対象となった鳥獣の習性の理解及びそれに基づいた捕獲や農地等への侵入対策が可能となる(なお侵入対策そのものは各町の整備事業として行うものとしています)
  • くくりわなや箱わなといった罠を共有することができる
    • → 罠不足の解消により効率的な捕獲作業の実施が可能となる
以上のことから、苫前・小平鳥獣被害防止対策広域協議会を組織することは有意なものであると考え、令和2~4年度の計画を策定し、公表することとしました。

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