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「苫前町の宝」が決定!

「苫前町の宝」が決定!(第3弾)

平成26年4月から9月末日までの上期募集期間中に、皆さんからお寄せいただいた45点の宝の中から、既に11点の宝が決定されたところですが、平成27年3月9日の選定委員会において、5点の宝が今回決定となりました。
今後も選定委員会で協議し、決定された場合には随時お知らせしていきます。

「苫前町の宝」は、平成27年4月1日から再度募集を開始しておりますので、たくさんのご応募お待ちしております。

「苫前町の宝」第3弾一覧(平成27年3月9日現在)

宝の名称 所 在 地 内  容
アイヌ民族関連資料 苫前町字苫前
苫前町考古資料館
苫前町は、苫前の地名の由来が「トマオマイ」toma-oma-i(エゾエンゴサク・ある・もの(場所))とアイヌ語から由来していることからもアイヌ民族と深い関係にあり、苫前町にはアイヌ民族の関連資料が多くあります。
苫前町考古資料館には、アイヌの人々が日常的に使っていた、鮭の皮でつくられた靴や、樹皮着物「アトゥシ」等が展示されており、どれも貴重な資料であります。
※この「アトゥシ」は、「第10回旭川国際バーサースキー大会(現バーサーロペットジャパン)」にこの大会の本家であるスウェーデンのカール16世グスタフ国王を迎え開催されたときに、国王に先住民族の着物を特別に製作し着ていただいたものであります。
小田観蛍とその関連資料
 
苫前町字古丹別
苫前町公民館等
小田観蛍 氏(本名・哲弥 明治19年-昭和48年)は明治37年に古丹別第4簡易教育所(後の九重小学校)へ代用教員として赴任しました。北海道歌壇の重鎮で歌誌「新墾(にいはり)」を主宰し、本町にも多くの門下生を輩出しており、道内の門下生などにより小田 氏の功績を偲び、小田観蛍歌碑巡りなども行われています。
また、古丹別中学校、九重小学校、苫前商業高校の校歌等も作詞しており、古丹別中学校校歌については、直筆原稿が古丹別中学校に保存されています。
短歌の歌碑は公民館の外、自筆の短冊が公民館内に展示されています。
歌碑に書かれている短歌「こぞり来て此処にいどみし斧と鍬 幾世の空は深く素蒼し」は、この地域の開拓精神を詠ったものであり、小田観蛍 氏は苫前町に深く関わりを持った人物で、これらの関連資料は非常に貴重なものであります。
苫前神社の灯籠(栖原店奉納) 苫前町字苫前
苫前神社境内
慶長年間(1596~1615)頃に置かれたトママイ(苫前)場所(商場)では、アイヌとの交易行われており、やがて有力な商人に交易や漁場の経営を請け負わせて、税金を徴収するようになり、この商人を場所請負人、税金を運上金、交易所を運上屋と呼んでいました。
苫前場所の本格的な請負は六代目栖原角兵衛に始まります。天明6年(1787)、六代栖原角兵衛は焼尻・天売両島の漁場請負を認められ、翌年には苫前・留萌場所をも請け負うこととなりました。この灯籠は文政6年(1823)8月に栖原店から奉納されたもので、苫前町の歴史を解明するうえで、極めて貴重なものとなっております。
苫前神社の狛犬 苫前町字苫前
苫前神社境内
文久4年(1864)3月に、当時の運上屋・栖原店の支配人 須田伊助から奉納された狛犬で、苫前神社の灯籠と同様に極めて貴重なものとなっております。
 ノンフィクション小説「羆嵐」の原稿 苫前町字苫前
苫前町郷土資料館
作家「故 吉村昭 氏」の名作「羆嵐」は、あまりにも凄惨な事件であったことから執筆途中に一度は放棄し、苦悩の末に脱稿した作品です。
故 吉村昭 氏は、苫前町の観光大使にもなっていたこともあり、原稿が苫前町に寄贈されました。この原稿は、故 吉村昭 氏の自筆原稿というだけではなく前述した経緯があり、町にとっては素晴らしい大きな財産であります。
  • アイヌ民族関連資料(アトゥシ)
    アイヌ民族関連資料(アトゥシ)
  • 小田観蛍とその関連資料(歌碑)
    小田観蛍とその関連資料(歌碑)
  • 苫前神社の灯籠(栖原店奉納)
    苫前神社の灯籠(栖原店奉納)
  • 苫前神社の狛犬
    苫前神社の狛犬
  • ノンフィクション小説「羆嵐」の原稿
    ノンフィクション小説「羆嵐」の原稿

「苫前町の宝」第1~2弾一覧(平成26年12月18日現在)


宝の名称 所 在 地 内  容
岩見の一本松 苫前町字岩見 明治29年に、この地区に開拓者が入植する以前から生育しており推定樹齢は800年を超え、「岩見の一本松」の愛称で昔から住民に親しまれています。
昭和49年に北海道指定の記念保護樹木に、昭和55年には苫前町開拓100年を迎え記念物指定されています。
エゾエンゴサク群生地 苫前町字香川
金刀比羅神社
苫前町字九重
九重神社 など
 町花であり町のシンボルでもあるエゾエンゴサクは、地域の歴史や自然・文化と関わりの深いものです。
「とままえ」はアイヌ語のトマ・オマ・イ(エゾエンゴサクの・ある・ところ)が由来と言われています。
春には、香川の金刀比羅神社、九重神社などでエゾエンゴサクの群生をみることができとても見事です。
町道古丹別西2条線(チェリーロード) 苫前町字古丹別
町道古丹別西2条線
平成5年からフラワーランド・グリーンピアプロジェクト事業として、公民館前の町道西2条線は花壇整備や桜の植樹が行われました。
植樹から20年が経過し桜ロードとして親しまれており、桜を見に来る町内外の人も多くいます。
金刀比羅(ことひら)神社の4本足の大鳥居 苫前町字香川
金刀比羅神社
苫前町香川地区には明治25年から香川県の開拓民が相次ぎ、同地区に金刀比羅神社が建立されました。
平成16年に全面改装されたこの鳥居は、香川県からの移住者が多いことから同県琴平町の金刀比羅神社の鳥居にならい、4本足の鳥居となりました。
北海道内でも4本足の鳥居は多くなく、本町開拓のシンボルの一つとして後世に伝えていくべきものです。
吉村昭の短編小説
「銃を置く」
苫前町字苫前
苫前町郷土資料館内
昭和61年2月1日に発行された小説新潮2創刊500号記念現代作家大全集に掲載された、作家「故 吉村昭 氏」の短編小説です。
本町の熊撃ち名人「故 大川春義 氏」をモチーフに描かれており、ハンターになる経緯や苫前羆事件など作家のまなざしからみた猟師の姿が描かれている苫前の史実とリンクした吉村文学の真髄とも言える作品です。
苫前町有形文化財
「須恵器」
苫前町字苫前
苫前町郷土資料館内
大正13年に苫前町香川地区の香川遺跡で発見され、完形品で大きく、苫前町の豊国寺で寺宝として大切に保管されていましたが、昭和57年の郷土資料館開館に伴い豊国寺住職の計らいで一般展示されています。
平成20年1月に苫前町有形文化財に指定されたこの須恵器は、10世紀頃青森県五所川原窯で生産されたもので完全な形状を留めたものとしては、日本列島最北端のものであることから古代人の生活推移を理解するために欠くことのできない考古資料です。
日本で最大級の羆
「北海太郎」
苫前町字苫前
苫前町郷土資料館内
この羆は、町内周辺の山に毎シーズン出没し、「北海太郎」のニックネームで呼ばれた幻の巨熊で、追跡8年、名人二代目ハンターコンビ(大川高義 氏、辻優一 氏)により、昭和55年5月羽幌町内築別シラカバ沢で射止められ、剥製保存し苫前町に寄贈されました。
体重は約500kg、身長243cmあり、日本最大級の羆の剥製です。
庄内藩士石川小兵衛と水稲試作成功者藤田万助の墓 苫前町字香川 庄内藩士 石川小兵衛 氏は、トママイ陣屋の番頭格として文久元年に赴任し、翌年3月病死。文久三年に子息の石川惟一が建立しました。※番頭格:平時は警備部門の内で最高の地位。
藤田万助 氏は、トママイ陣屋の建設にも協力し、初めての古丹別川原野における水稲試作成功者であり、北海道の稲作史上でも重要な意味をもつ方です。
この近代苫前史を語るうえで重要な二人の墓が古丹別川尻北岸にあります。
大型の木橇「修羅」 苫前町字苫前
苫前町郷土資料館
大型の木橇(そり)を一般的に修羅などと言います。
この修羅は、ナラ材で台木の全長が345cm、幅が30cmあります。
一般的には神社や寺院などを建設する際に、雪の凍る時期に古くから使われ「雪国第一の用具」と言われていますが、この修羅は鰊建網船用の材を山から切り出す際の運搬に使われていたもので、力昼地区で鰊漁が急速に発展した明治中期から昭和初期まで使われていたことが推測されます。
現在は郷土資料館に展示されており、道内でもこれだけの大きさの修羅は極めて珍しく、苫前町有形民俗文化財に指定されています。
擦分住居を手づくり復元した「ミニチュア竪穴住居」 苫前町字苫前
苫前町郷土資料館
昭和61~62年に発掘調査された香川三線遺跡、香川6遺跡の様子を町民に伝えるため、調査補助員の方が中心となり、全て発掘現場から調達した土やかまど、炉の焦土などで現場で手作りされ町民に公開されたものです。
香川三線遺跡、香川6遺跡は千年ほど前の擦門時代の集落で、今はもうありません。
この2つの遺跡の発掘調査について、わかりやすく書かれた書籍「苫前町のむかしむかし-擦文文化を探る-」が郷土資料館、苫前町公民館で販売されております。
木造十一面観音立像 苫前町字旭
苫前町役場庁舎内
この十一面観音立像は、鎌倉時代前期、南都(奈良)系仏師の善円などの善派の作風と確認されました。
明治23年頃に京都から伝来し、苫前町最古の寺院である金宝院に宝蔵されましたが、廃寺のため平成8年、苫前町に寄贈されました。
本立像の保存状態は良好で、天冠及び飾り一式についても北海道有形文化財に指定されています。
この十一面観音立像のレントゲン写真、CT写真も撮影されており、その写真には観音像の中に「何か」が写っており、「銘文」が記載されている可能性があります。
※銘文:仏像・仏具などを作製するに当たって、そのある部分に墨書したり彫刻したりする文章。
※常時公開はしていません。
  • 岩見の一本松
    岩見の一本松
  • エゾエンゴサク群生地(写真は九重神社)
    エゾエンゴサク群生地(写真は九重神社)
  • 古丹別西2条線(チェリーロード)
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  • 金刀比羅神社の4本足の大鳥居
    金刀比羅神社の4本足の大鳥居
  • 吉村昭の短編小説「銃を置く」
    吉村昭の短編小説「銃を置く」
  • 苫前町有形文化財「須恵器」
    苫前町有形文化財「須恵器」
  • 日本で最大級の羆「北海太郎」
    日本で最大級の羆「北海太郎」
  • 庄内藩士石川小兵衛と水稲試作成功者藤田万助の墓
    庄内藩士石川小兵衛と水稲試作成功者藤田万助の墓
  • 大型の木橇「修羅」
    大型の木橇「修羅」
  • 擦分住居を手づくり復元した「ミニチュア竪穴住居」
    「ミニチュア竪穴住居」
  • 木造十一面観音立像
    木造十一面観音立像

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情報発信元

企画振興課

最終更新日:2015年04月07日




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