○保育の実施に関する条例

昭和62年3月18日

条例第5号

(趣旨)

第1条 この条例は、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第24条第1項の規定に基づき、保育の実施に関し必要な事項を定めるものとする。

(保育の実施基準)

第2条 保育の実施は、児童の保護者のいずれもが次の各号のいずれかに該当することにより、当該児童を保育することができないと認められる場合であつて、かつ、同居の親族その他の者が当該児童を保育することができないと認められる場合に行うものとする。

(1) 昼間に居宅外で労働することを常態としていること。

(2) 昼間に居宅内で当該児童と離れて日常の家事以外の労働をすることを常態としていること。

(3) 妊娠中であるか又は出産後間がないこと。

(4) 疾病にかかり、若しくは負傷し、又は精神若しくは身体に障害を有していること。

(5) 長期にわたり疾病の状態にある又は精神若しくは身体に障害を有する同居の親族を常時介護していること。

(6) 震災、風水害、火災その他の災害の復旧に当たつていること。

(7) 町長が認める前各号に類する状態にあること。

2 前項により保育の実施を行うに際し、保育の対象となる児童が次の各号のいずれかに該当する場合は、当該児童の保育を実施しないことができる。

(1) 伝染病又は悪性の疾患を患つているとき。

(2) 心身が虚弱で保育所での保育に耐えられないと認められるとき。

(入所の申込等)

第3条 この条例に定めるものの外、入所の申込その他保育の実施に関し必要な事項は、町長が別にこれを定める。

附 則

この条例は、昭和62年4月1日から施行する。

附 則(平成10年条例第2号)

この条例は、平成10年4月1日から施行する。

附 則(平成16年条例第10号)

この条例は、公布の日から施行する。

保育の実施に関する条例

昭和62年3月18日 条例第5号

(平成16年3月16日施行)

体系情報
第8編 厚  生/第1章 社会福祉
沿革情報
昭和62年3月18日 条例第5号
平成10年3月13日 条例第2号
平成16年3月16日 条例第10号